【ベースソロ、多くない?】Bill Evans – Recorded Live At Shelly’s Manne Hole, Hollywood, California RS3013

Bill Evans

うーん、買い直しても変わらなかった印象・・・

Bill Evans – Recorded Live At Shelly’s Manne Hole, Hollywood, California (RS-3013)

基本情報

  • アーティスト: Bill Evans
  • アルバムタイトル: Recorded Live At Shelly’s Manne Hole, Hollywood, California
  • カタログ番号: Riverside RS-3013
  • 音源フォーマット: ステレオ
  • リリース年: 1968年 (リイシュー盤)
  • レーベル: Riverside Records
  • ジャンル: Jazz
  • スタイル: モーダルジャズ、クールジャズ

トラックリスト

  1. Isn’t It Romantic (Rodgers, Hart) – 4:34
  2. The Boy Next Door (Martin, Blaine) – 5:14
  3. Wonder Why (Brodszky, Cahn) – 5:05
  4. Swedish Pastry (Barney Kessel) – 5:35
  5. Our Love Is Here To Stay (Gershwin) – 4:41
  6. ‘Round Midnight (Williams, Monk) – 8:50
  7. Stella By Starlight (Washington, Young) – 4:50
  8. Blues In “F” (Chuck Israels) – 5:05

参加ミュージシャン

  • Bill Evans – ピアノ
  • Chuck Israels – ベース
  • Larry Bunker – ドラムス

録音詳細

  • 録音場所: Shelly’s Manne-Hole, ハリウッド
  • 録音エンジニア: Bob Arnold
  • 録音技師: Wally Heider
  • オリジナルプロデューサー: Orrin Keepnews

補足情報

  • ジャケットデザイン: Victor Kalin
  • ライナーノーツ: Ralph J. Gleason
  • リマスタリング監修: Bob Thiele
  • マスタリング: Longwear Plating
  • ジャケット裏面の「The Boy Next Door」のクレジット誤記問題(正: Martin/Blaine、誤: Youmans/Harbach/Greene)
  • 権利協会:
    • A1-B3: ASCAP
    • B4: BMI
  • マトリックス番号:
    • Side A: RS 3013 A LW
    • Side B: RS 3013 B LW
  • 初期プレス盤は音質が良好と評価されている

アルバムの特徴

このアルバムはビル・エヴァンス・トリオのライブ録音で、リラックスした演奏が特徴的です。特に「’Round Midnight」の8分50秒に及ぶ長尺演奏や、チャック・イズレルズ作曲の「Blues In “F”」が収録されている点が注目されます。ジャケットデザインはVictor Kalinが手がけ、当時の西海岸ジャズシーンの雰囲気を伝えています。

録音は1963年5月に行われましたが、実際のリリースは1968年となりました。このリイシュー盤ではABCレコードが販売を担当し、オリジナルのRiversideレーベルとの共同リリース形態となっています。

私の持っている盤、RS3013

何を隠そう、このRS3013。

つまり、bill evans at shelly’s manne holeのアルバム。

以前は、オリジナル(ステレオかモノラルかは忘れたけど)で持っていました。

だけどなぜか売ってしまいました。

なんで売ったのか思い出せなかったのですが・・・

状態は悪くなかったはず。

でもここ最近のビル・エバンスの人気の高騰ぶりからして、久しぶりになんとなく欲しくなっていました。

そんな折に、ディスクユニオンのオンラインショップに、このRS3013バージョンが発売されていて、しかも3000円台とやすかったので買ってみることにしました。

このRS3013。通称、ABCバージョン(リバーサイドからABCに版権が移ったあとの盤)は、音が良いと評判だったので前から欲しかったんです。

状態の良い、sunday at villageがあればそれも欲しかったんですけど、なぜか状態の良い盤に巡り会えず。結局今回のshelly’s manne holeだけにしました。

ABCレコードの音の良さについてはこちらのサイトで語られています。

すべての権利は ABCレコード (当時は ABC-PARAMOUNT) が引き継ぎました。
そして ここで取りあげている本作は引き継ぎから 3年後、録音から 6年後の1967年に製作
発売されています。 これは なにを意味しているか。 つまり、オリジナルと ほぼ同等の音質
だということです。

一聴、これは すばらしい音、音圧だと思いました。 エヴァンスのピアノの音の良さは
もちろん、ラファロの押し出してくるような迫力あるベース。 モチアンのブラシさばきも
ほんとうに小気味よい音です。 これは ほんとうにオリジナルに肉薄するのではないか?

音が良いぞ!エヴァンスの ABCレコード盤 『Live At The Village Vanguard』 - Jazz Classic Audio Life
ジャズ、クラシック、オーディオの想いを日々綴ります。   ブログ内で お探しのキーワードを右の枠に入力して GO ⇒

この情報をもとに、気になっていたABCレコードバージョン。

やすかったので、急いで購入し聞いてみたんです。

・・・でやっと、思い出しました。

「ああ、演奏がつまらないから、前のオリジナル盤を売ってしまったんだ・・・」

と。

決して、僕だけではなく、ネット上ではこんな意見も。

ISRAELSのベース・ソロが多い。EVANSがインタープレイにならないと思って、下駄を預けちゃったのかどうかは知らないけど・・・。EVANSの本気度を感じさせないアルバムだ。

独断的JAZZ批評 795.

 

ただ、途中に出てくるベース・ソロは「もうエエちゅうに。」…という気がします。

AT SHELLY'S MANNE-HOLE

 

チャック・イスラエルは、ビルがすぐにエディ・ゴメス(つまり多すぎる)に割り当てるのと同じくらいのソロ時間が与えられています。

Chuck Israels is given almost as much solo time as Bill would soon be allocating to Eddie Gomez (i.e. too much), which is more the pity on this bass-heavy 2005 remaster.

Amazon.co.jp: At Shelly's Manne-Hole by Bill Evans Trio (1991-07-01): ミュージック
Amazon.co.jp: At Shelly's Manne-Hole by Bill Evans Trio (1991-07-01): ミュージック

 

そうなんですよね。

演奏が物静かで落ち着いているだけならまだしも、特に後半、B面に関しては、やたらとベースソロが目立つ。

まるでベースソロのアルバムのように。

 

思うに・・・

このアルバム、エバンスがスコット・ラファロをなくして間もない頃のアルバムですよね?

もしかしたら、ですけど。

当時、スコット・ラファロの存命時。

「もっと彼にベースを弾かせてあげればよかった・・・」

というエバンスの思いがあり、まるで彼に、つまりラファロにベースを弾かせるように、チャック・イスラエルのベースソロを多分に与えたのかもしれません。

勝手な妄想ですが。

いずれにしても、エバンスの演奏が物静かで、少し物足りない。

いや、それはそれで、エバンスの一面として楽しめるかもしれないけれど(特にA面)、だけど後半になってくるとベースソロが多くなってくるのでなんだか退屈になる。

それに加えて、正直ラファロの生き生きとしたベースに比べると、ちょっと物足りなくなってしまう・・・

そんなこんなで、焦って購入したレコードですが、たぶん売ることになると思います。

音に関しては、確かにオリジナルのリバーサイドに比べるとちょっと、「作られた音?」のような違和感はあるのですが、十分楽しめると思います。

Amazon.co.jp: At Shelly's Manne-Hole by Bill Evans Trio (1991-07-01): ミュージック
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