【男の生き様?】JOHN COLTRANE Ballads AS-32

職業病。 

といったら、ジャズのマニアの方から怒られてしまうかもしれませんが・・・ 

決してジャズレコードのことを言っているわけではなくて。 

僕は日頃、文章を書く仕事をしています。 

だから、どうしても、こういう「趣味」に関するブログも本格的に書こうとしてしまう。 

とはいえ、ジャズレコードの知識はまだ浅いので「知識」の面ではまだたいしたこと書けないんですけど、カッコウつけてどうも書き出すのに時間がかかってしまいます。 

本当は、一応、趣味のブログなんでもっと気楽に書きたいんですけどね(笑) 

と、どうでも言い前置きはともかく(笑) 

2019年の伝説とも言われた10連休も今日で終わりです。 

皆様充実した日々は過ごせましたでしょうか? 

僕もまぁ、いろんなレコードを買いあさりました。 

昨日もdiskunion新宿ジャズ館のセールに行ってきたのですが・・・ 

(ちなみに電車の遅延で整理券配布には間に合いませんでした) 

このやつです。 

普通にお会計の金額が、「お会計12万○○円です。」という店員さんの声が聞えてくる。 

『おいおい、GWの最終日だろう?よくまだそんなに買えるな・・・』なんて思っていました(笑) 

僕の目当ては、そんなに高くない盤。 

JOHN COLTRANE ballads

言わずと知れた、JOHN COLTRANEの名盤のひとつ。 

特に日本での人気が高いようですね。 

演奏の詳細を見ていきましょう。 

曲と演奏者

曲と演奏者はご覧の通り。 

A面
  • Say It (Over And Over Again)
  • You Don’t Know What Love Is
  • Too Young To Go Steady
  • All Or Nothing At All
B面
  • I Wish I Knew
  • What’s New
  • It’s Easy To Remember
  • Nancy (With The Laughing Face)

演奏者

  • John Coltrane (テナーサックス)
  • McCoy Tyner (ピアノ)
  • Jimmy Garrison (ベース)
  • Elvin Jones (ドラムス)

曲は前編スタンダードナンバー。 

メンバーは超一流のメンバー達。 

これだけのメンバ-でこれらの曲を演奏して、悪いわけがない。 

という感じですね。 

内容

内容はもう、凄まじいバラード。 

モダンジャズ愛好家の方々からすると、「ちょっと違う。」感じもあるのかもしれませんけど。 

僕みたいな、まだジャズ入りたての人間にはほんとうに心地よく聴こえる。 

特に、ジャズをこれから聴いてみたいという方にはぜひおすすめしたい盤です。 

『男は必要以上に語るな。』そう、悠然と語りかけてくれるようなJOHN COLTRANE(ジョン・コルトレーン)の大らかで深みのあるテナーサックス。 

それでいて、どこか優しさや情緒もあるテナーサックス。 

Blue TrainやGiant StepsのときのJOHN COLTRANEとはまるで別人に成り代わっています。 

後述しますが、僕が今回購入したJOHN COLTRANEのBalladsは「ABC」ラベル。 

でも、VANGELDER刻印の方だから、目の前に迫ってくるような音の迫力があってすごかったです。 

ドラムがまるで目の前にいるみたい。 

元々、CD時代には何回も聴いてきましたけど。 

その記憶にあるCDの音とは大違いです。 

いいです。 

ゆったりと、お酒でも飲みながら。 

JOHN COLTRANEのBalladsを聴いて、たまには思い出に浸るのもいいんじゃないでしょうか? 

そう思いたくなるような曲の数々です。 

男の弱さと強さを兼ね備えたアルバム。 

そんな印象を受けます。 

JOHN COLTRANE Balladsのオリジナル盤

さて、このJOHN COLTRANE Balladsのオリジナル盤がむずかしい・・・ 

条件は以下の通り。 

オリジナル盤の条件

  • ラベル下部に『AM-PAR』の記載あり
  • オレンジラベル
  • ツヤ(艶)あり
  • VANVANGELDER刻印
  • コーティング・ゲート・フォールド・カバー

ということなんですけど・・・ 

ジャズレコード収集初心者の僕にはまだまだむずかしいことだらけです(笑) 

特に「ツヤ」のことがあまりわかりませんでした。 

初心者の僕が語るよりも、プロのお話しを参考に、ということで。 

僕の持っている盤

僕の持っている盤、、、っていうか、昨日手に入れた盤はこちら。 

  • ラベル下部に『ABC』の記載
  • オレンジラベル
  • ツヤ(艶)あり
  • VANVANGELDER刻印
  • コーティング・ゲート・フォールド・カバー

1960年に設立された「IMPULSE」レーベルが1974年に「ABC-PARA」が吸収されることになる。 

ということは、『ABC』記載のJOHN COLTRANE Balladsはそのときの盤? 

よくわかりませんけど、diskunionではオリジナルとされているのでOKでしょう。 

問題は音です。 

JOHN COLTRANE Balladsオリジナル盤の音

さて、音の方はというと・・・ 

さっきも書きましたけど、バツグンです! 

このJOHN COLTRANEのBalladsには、「VANGELDER刻印」ではなくて「Bellsound刻印」という盤も存在するのですが、こちらの「Bellsound刻印」(ベルサウンド)には注意が必要で。 

A面の後半に必ずノイズが入るようです。 

まぁ、やっぱり「VANGELDER刻印」を選ぶのが一番ということですね。 

店頭で試聴したときにあまりの盤の軽さに驚いたのですが、聴感問題なし。 

というか、さっきも書きましたけど、迫り来る臨場感にもう酔いしれること間違いなしです。 

と、ここまで書くのに、エネルギーを使い果たしました(笑) 

ということで総括。 

JOHN COLTRANE Balladsまとめ

内容はもちろん最高! 

JOHN COLTRANE Balladsをオリジナル盤で購入するなら、レーベル下部の記載は『ABC』でもOKだけど、『VANGELDER刻印』を選ぶこと。 

「Bellsound刻印」を選ぶなら、A面後半にはノイズが入ることを覚悟することです。 

ちなみに、IMPULSEは元々、ステレオ盤をメインに設立されたレーベルだったみたいですけど、いまだに人気あるのはMONOみたいですね。 

いつか、MONOも聴いてみたいけど、ステレオでも十分JOHN COLTRANE Balladsの魅力を楽しめますよ。 

ちなみに一部意見では、MONOの「ABC-PARAMOUNT表記」は音が歪むやノイズのトラブルもあるみたいですね・・・ 

参考に! 

ちなみに、僕が購入したJOHN COLTRANE Ballads。 

敢えて価格は載せませんが、「スリキズあり」で価格がかなり安かったです。 

1万円以内。 

この盤にしてはかなりお得だったのかな?と思います。 

ノイズも全然気になりません! 

いい買い物しました! 

最後まで読んでいただいてありがとうございました! 

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