うーん・・・
前から気になっていた盤なんだけど・・・
音はともかく演奏内容はどうなんだろう。
あくまで個人的な主観です。
Lee Morgan – Here’s Lee Morgan (SR 3007 / VJLP 3007)
基本情報
- アーティスト: Lee Morgan
- アルバムタイトル: Here’s Lee Morgan
- カタログ番号: SR 3007 (Stereo) / VJLP 3007
- 音源フォーマット: ステレオ
- リリース年: 1968-1972年 (この再発盤)
- レーベル: Vee Jay Records
- ジャンル: Jazz
- スタイル: Hard Bop
トラックリスト
- Terrible “T” (L. Morgan) – 5:18
- Mogie (L. Morgan) – 7:45
- I’m A Fool To Want You (Sinatra, Wolf, Herron) – 5:37
- Running Brook (W. Shorter) – 6:05
- Off Spring (M. Jackson) – 6:12
- Bess (L. Morgan) – 6:27
参加ミュージシャン
- Lee Morgan – トランペット
- Cliff Jordan – テナーサックス
- Wynton Kelly – ピアノ
- Paul Chambers – ベース
- Art Blakey – ドラムス
録音詳細
- 録音日: 1960年2月8日
- 録音場所: Bell Sound Studio B, NYC
補足情報
- この盤は1968-1972年の間にリリースされた再発盤
- オリジナル盤は1960年にリリース
- レーベルは黒色のVee Jayレーベル
- ライナーノーツ: Barbara J. Gardner
- 写真: Chuck Stewart
- 出版:
- A1, A2, B1, B3: Conrad Publishing Co., Inc.
- A3: Barton Music
- B2: M.J.Q Music
- マトリックス/ランアウト:
- Side A: 60-1510
- Side B: 60-1511
私の持っている盤、Here’s Lee Morgan vjlp3007 stereo 黒
前々から欲しかったんですよね。この盤。
で、購入したのは2ヶ月くらい前でしょうか?
虹ラベルバージョンが手に入れば良かったんですけど、虹色ラベルは人気だからなかなか手に入らない。
そう思っているときに、ディスクユニオンのセールでたまたま入手できたので、聞いてみました。
最初聞いたときは、やっと手に入れた(黒色とはいえ)感動から、
「よかった~!」
と思う反面、心の片隅に、「ん?」という疑念が浮かんでいました。
今回、3回目?くらいでしょうか。
聞いていてその疑念が確信に変わりました。
うーん、これってどうなんだろう?
音の面において言えば、黒色ラベルですが、決して悪くないんですよね。
もちろん、虹色ラベルを持っているわけではないので比較はできないのですが、他のveejayの虹色ラベルと比べて、さほど差があるようには感じられません。
しかしどうしても、気になるのが演奏。
例えば、私の持っているlee wayや、savoyのインソトロデュース、あるいはサイドワインダーなんかと比べると、ん?とやっぱり感じてしまいます。
ジャズ談義ではこのように語られています。
シンプルなハード・バップであり、オールスターキャストの個性を楽しめる作品。ブルーノートの諸作はアレンジャーの個性とか、やや作り込み過ぎで、ソロイストのモーガンが前面に出ていないきらいがあったが、この作品はケリー、チェンバース、ブレイキーといった千両役者が「らしさ」全開の自然なノリ。
Lee Morgan リー・モーガン 名盤リー・モーガン のおすすめCDと、ほとんどすべての作品をサイド参加作含めて網羅的にレビューしています
また、こちらの記事ではこう語られています。
時期的には『CANDY』(BLUE NOTE 1590)と『LEE-WAY』(同 4034)の間のハード・バッパーとして一番脂の乗っている時期に当たり、強い自信がみなぎる演奏が聴けます。
『VEE-JAYのLEE MORGAN』BLUE NOTEのハウス・トランペッター的な存在だったLEE MORGANですがSAVOY、JAZZLAND等、僅かではありますが他レーベルにもリーダー作が…
このように言われています。
だけど、3回聞いて改めて思ったんですけど、「ん?」です。
すみません。
前提として私にはジャズの博識や知識は全くありません。
あくまでの所感なんですけど、
ブルーノートなどで聞かれる、溌剌としたリー・モーガンはここにいないように感じます。
なんというかな・・・例えば、リーウェイであれば、
もちろん、ジャッキー・マクリーンがいるから映えているというのもあると思うんですけど、リー・モーガンが突き抜けているんですよね。
言うなれば、世の中のすべての矛盾や鬱憤を払拭してくれるような、言うなれば爽快感がある。
だけど、このヒアーズのリー・モーガンでは、個人的にはなんとなく、おとなしいように感じられてしまいます。
うーん、しごく砕けた表現ですが、言うなれば「普通のトランペット」になってしまっているように感じます。
決して音は悪くないんですけど、どうしても「演奏」の面が個人的に気になってしまいます。
でも、人気のリー・モーガンでありながら、セカンド盤でだいたい5千円前後なのは、「RVGじゃないから」という理由だけではないように思えます。
というわけで。
音の面では、なんだか「黒ラベル」でも十分な気がするんですけど、演奏面で個人的にはあまり長くは聞かなそうな内容です。
好きな方には申し訳ないです。
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