【針飛びはどこの箇所だろうと気になる】john coltrane ballads A32 MONO vangelder オレンジ艶ABC

4.0
john coltrane

針飛びかよ・・・

John Coltrane Quartet – Ballads (Impulse! A-32)

基本情報

  • アーティスト: John Coltrane Quartet
  • アルバムタイトル: Ballads
  • カタログ番号: Impulse! – A-32(モノラル)
  • 音源フォーマット: モノラル
  • リリース年: 1964年(リイシュー)
  • レーベル: Impulse! Records / ABC-Paramount Records, Inc.
  • ジャンル: Jazz
  • スタイル: Modal, Cool Jazz

トラックリスト

  1. Say It (Over And Over Again) (Frank Loesser, Jimmy McHugh) – 4:17
  2. You Don’t Know What Love Is (Don Raye, Gene DePaul) – 5:12
  3. Too Young To Go Steady (Harold Adamson, Jimmy McHugh) – 4:21
  4. All Or Nothing At All (Arthur Altman, Jack Lawrence) – 3:34
  5. I Wish I Knew (Harry Warren, Mack Gordon) – 4:55
  6. What’s New (Bob Haggart, Johnny Burke) – 3:44
  7. It’s Easy To Remember (Lorenz Hart, Richard Rodgers) – 2:47
  8. Nancy (With The Laughing Face) (Jimmy Van Heusen, Phil Silvers) – 3:11

参加ミュージシャン

  • John Coltrane – テナーサックス
  • McCoy Tyner – ピアノ
  • Jimmy Garrison – ベース (主に#1–6, 8)
  • Reggie Workman – ベース (#7)
  • Elvin Jones – ドラムス

録音詳細

  • 録音日: 1961年12月21日、1962年9月18日、1962年11月13日
  • 録音場所: Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey
  • 録音エンジニア/ラッカー盤カッティング: Rudy Van Gelder(VAN GELDER刻印あり)
  • プロデューサー: Bob Thiele

補足情報

  • カバーデザイン: Robert Flynn (Viceroy)
  • カバーフォト: Jim Marshall
  • マスタリング: Longwear Plating
  • ラベル: ABC-Paramount表記のImpulse!ラベル(A-32)
  • ランアウト情報: 手書きマトリックス+「VAN GELDER」スタンプ(例:A-32 A LW VAN GELDER)
  • オリジナルは1963年リリース、A-32(モノラル)、AS-32(ステレオ)で発売
  • 全曲一発録り(「All or Nothing at All」を除く)、楽譜を現場で確認し短時間で録音されたという逸話がある[2]
  • 2008年グラミーの殿堂入り[2]

アルバムの特徴・評価

「Ballads」はJohn Coltrane Quartetによるバラード集で、Coltraneのリリカルな側面が堪能できる名盤です。録音はRudy Van Gelderによるもので、モノラル盤(A-32)は深みのある音像が特徴。即興性と緻密なアンサンブルが融合し、ジャズ史に残るバラード演奏の金字塔とされています[2][4]。

私の買った盤面、john coltrane ballads A32 vangelder オレンジ艶ABC

2025年4月19日diskunion jazz tokyo ジャズ廃盤レコードセールに並びました①

【望外の幸】2025年4月19日diskunion jazz tokyo ジャズ廃盤レコードセールに並びました②

こちらのジャズレコードセールで手に入れた、念願のcoltrane ballads vangelder刻印のオリジナル。ABCですが、私は完全にオリジナルとしています。(というかきっと音も一緒でしょう)

やっぱり、モノラル。ステレオと違って音の「シャープさ」はないものの、深みと温かみのあるサウンドでコルトレーンの情緒あふれるテナーサックスを「これでもか」というほど楽しめる。

浸れる。

最後の最後まで聴いて、ほとんど問題なし。

「これでこの価格で買えたなら大満足だ!」

と叫びそうになったのも束の間。

まさかまさか、最後の部分でひとつだけ「針飛び」。

店舗ではさんざん試聴しましたけど、針飛びは確認できませんでした。

視聴環境が異なるから・・・

というのも理由としてあるのかもしれませんが、とにかく店内は「騒がしく」、一オンだけの針飛びは見抜けなかったのかもしれません。

うーん、針飛びと言っても、本当に最後の最後の一音のみ。

これさえなければ、完璧な状態と言っても差し支えないのに。

どうするか・・・

このまま、持っておいて、より完璧な状態の盤が出たらそっちに乗り換えて、今のこの盤は売却してしまうか。

それかもう最初から・・・

うーん。針飛び盤は本当に悩む。

これまでも針飛び盤に当たるたびに、「こんなところじゃなくて、もっとせめて曲の後半、終りの部分とかだったらな・・・」と思いましたが、結局あまり関係ないですね。

もちろん、曲の間とか演奏がまったくない部分で飛ぶ分にはいいかもしれませんけど、もう終わりの終わりとはいえ、やっぱり演奏中に音が飛ぶのは気になります。

だからこの値段だったんだろうね・・・

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