【モノラル録音の最高峰】Donald Byrd Byrd In Flight BLP4048 47WEST63RDラベル 両面DG RVG 耳付き オリジナル

4.0
Donald Byrd

音、演奏ともに抜群のハードバップ名盤。

欲を言えば共演orz

Donald Byrd – Byrd In Flight (Blue Note BLP 4048)

基本情報

  • アーティスト: Donald Byrd
  • アルバムタイトル: Byrd In Flight
  • カタログ番号: Blue Note – BLP 4048
  • 音源フォーマット: モノラル
  • リリース年: 1960年
  • レーベル: Blue Note Records Inc.
  • ジャンル: Jazz
  • スタイル: Hard Bop, Latin Jazz

トラックリスト

  1. Ghana (Donald Byrd)
  2. Little Boy Blue (Little Girl Blueと誤表記される場合あり) (Nevin, Field)
  3. Gate City (Duke Pearson)
  4. Lex (Donald Byrd)
  5. Bo (Duke Pearson)
  6. My Girl Shirl (Duke Pearson)

参加ミュージシャン

  • Donald Byrd – トランペット
  • Hank Mobley – テナーサックス (A1, A3, B1)
  • Jackie McLean – アルトサックス (A2, B2, B3)
  • Duke Pearson – ピアノ
  • Doug Watkins – ベース (A1, A3, B1)
  • Reggie Workman – ベース (A2, B2, B3)
  • Lex Humphries – ドラムス

録音詳細

  • 録音日: 1960年1月17日(A3)、1月25日(A1, B1)、7月10日(A2, B2, B3)
  • 録音場所: Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey
  • 録音エンジニア/ラッカー盤カッティング: Rudy Van Gelder(RVG刻印あり)
  • プレス: Plastylite(”P”/”ear”刻印あり)
  • プロデューサー: Alfred Lion

補足情報

  • オリジナル盤はディープグルーヴラベル、「Blue Note Records Inc. 47 West 63rd NYC」表記。
  • ランアウトには「RVG」および「P」(Plastylite “ear”)刻印あり。
  • カバーデザインとフォト:Reid Miles、Francis Wolff
  • ライナーノーツ:Nat Hentoff
  • 本作はバードのBlue Note第4作で、ハードバップとラテンジャズの要素が融合した内容。
  • ピアノのDuke Pearsonによる楽曲(Gate City, Bo, My Girl Shirl)も高く評価されている[1][3][5]。
  • 「Ghana」や「Lex」ではHank Mobleyのテナーサックスが、「Bo」「My Girl Shirl」ではJackie McLeanのアルトサックスがフィーチャーされ、2つの異なるフロントラインが楽しめる構成[1][4][5]。
  • Allmusicでは「バードの成熟とバンドの多彩さが際立つ」と高評価[1]。

アルバムの特徴・評価

「Byrd In Flight」は、Donald Byrdのハードバップ期の代表作であり、Hank MobleyやJackie McLeanといった名手との共演が聴きどころです。録音はRudy Van Gelderによるもので、Blue Note黄金期のサウンドが堪能できます。Duke Pearsonによる楽曲もアルバムの完成度を高めており、ジャズ・ファン必携の一枚とされています[1][2][3][4][5]。

私の持っている盤、Donald Byrd Byrd In Flight BLP4048 47WEST63RDラベル 両面DG RVG 耳付き オリジナル

ドナルド・バードで、1・2位を争う入手困難な、このByrd In Flight。

普段、セカンドやサードを中心に集めている私ですが、この盤に関してはオリジナルで持っています。

なぜか?

コロナの遺産とでもいいますか・・・

Lee MorganのLee Wayとオリジナル盤レコードは結局どこで買えばいい?という見解

このlee way同様、たまたまコロナ禍で安く手に入った盤です。

この盤はもともと存在は知っていたものの、

あまりにも人気で、あまりにもみんな「音がすごい」という評価もよく、

ほしいな~とは思ったものの、そういうのは得てして相場が高いものなので、私には「無縁」のレコードだと思い、特にマークはしていませんでした。

でも、discland jaroの店主が、twitterで、

「私が一番好きな盤はこのbyrd in flightです。」

と呟いていたのを見て、「そこまで言うなんてすごいな。ちょっと欲しいな。」

と思っていました。

けれどマークはやっぱりしませんでした。

どうせ高いと思っていたから。

でもそんな折に、正直今、どの店舗で購入したのかあまり思い出せませんが、コロナ禍もあり、安く放出されていて、このbyrd in flightのオリジナル盤が安く手に入りました。

レーベルには若干の汚れ、カビがありますが、盤はほぼ完璧。

うーん。確かに、音の迫力が凄まじいです。

よく、エリック・ドルフィーの「out to lunch」は、ブルーノートのステレオ録音の最高峰と言われますが、このByrd In Flight BLP4048は『モノラル録音の最高峰』と思いたくなるほどの爆音です。

まぁ、これがオリジナル盤で安く(あまりいくらで買ったのか正直覚えていないんですけど・・・)手に入る機会はもうないと思います。

演奏はと言うと、確かに素晴らしいです。

やはりメンバーがすごい。

ピアノは、デューク・ピアソンにテナーサックスにハンク・モブレー、ベースにダグ・ワトキンス、アルトサックスにジャッキー・マクリーンと最強の布陣。

文句なしの名盤。

2曲目のドナルド・バードのバラードプレイも素晴らしい。

が、たぶん、多くのジャズプレーヤーが永遠に願い続けること。

「どうしてモブレーとジャッキー・マクリーンを共演させてくれなかった・・・」

というのが本当に唯一の心残りの最強の名盤です(笑)

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