【リラックスに酔いしれる】Lester Young The Jazz Giants ’56 MGN-1056 オリジナル盤も紹介

いつもありがとうございます。 

よろしければこちらから応援をお願いします。 

音楽(ジャズ)ランキング にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

なんでかな~。 

このブログでも、僕は何回か書いてきましたが。 

今でこそ、ジャズレコードにハマっていますが。 
しかもオリジナル盤。 

それ以前は、つまり、20代前半の頃は、とにかくCDでジャズを聴いていたわけで。 
しかも、ジャズを聴き始めた理由がひたすら不純で。 
好きな女の子がジャズを好きだったから。 

今考えれば、「素敵じゃない?」とも思えなくもない理由ですが。 
まぁ、当時は不純とも叩かれた記憶があります。 

でも。 
その当時に聴いていたジャズと、今、本格的にオリジナル盤で聴くレコードは同じ「ジャズ」でも結構違うワケで。 
それだけジャズの見知が広がったと言えばそうなのかもしれないけど。 

人間、趣味嗜好は変わるものだな。 と。 

でも、なんでだろう。 
このレスターヤングだけは変わらず好き。 

Lester Young The Jazz Giants ’56の詳細

演奏者

  • Lester Young:テナーサックス
  • Roy Eldridge:トランペット
  • Vic Dickenson:トロンボーン
  • Freddie Green:ギター
  • Teddy Wilson:ピアノ
  • Gene Ramey:ベース
  • Jo Jones:ドラムス

有名なプレーヤーばかりですね。 

一応、便宜上、Lester Young 『の』The Jazz Giants ’56と述べましたが。 
最近知ったことですが、これは別に、Lester Young 『の』アルバムというわけじゃなくて。 
その名の通り、The Jazz Giantsたちの名演ということなので。 

別に、Lester Youngがリーダーとかそういうわけではないらしいですね。 

メンバーは後の名作と言われる、『Pres And Teddy』とほぼ同じメンバー。 

A面

  • I Guess I’ll Have To Change My Plan
  • I Didn’t Know What Time It Was

B面

  • Gigantic Blues
  • This Year’s Kisses
  • You Can Depend On Me

B1のGigantic Blues のみLester Youngの曲。 
どれも名曲ばかりがズラリと並んでいます。 

内容

B1のGigantic Blues のみアップテンポで、その名の通り、ギガンティックブルースなわけですが(笑)。 
それ以外の曲はすべて、軒並みリラックスの曲。 

これまでも、このブログでは、「これぞジャズの入門盤」と書いてきましたが。 
一番その言葉にマッチしているのは、あるいはこのアルバムと、『Pres And Teddy』なのかもしれません。 

どちらかというと、このアルバムはレスター・ヤングの後期のアルバムなので。 
初期のカウント・ベイシー楽団でブイブイ鳴らしていたときとは全然違って。 
「往年の輝きは期待できない。」などの声が様々なサイトで書かれているのですが。 

でも、そのおかげか、このリラックスの演奏が花開いています。 
このアルバムほど、夜にお酒を飲みながらゆったり聴くのに適したジャズアルバムはないのではないでしょうか? 

それほど、リラックスに酔いしれる名演だと思います。 
もちろん、お酒がなくても、飲めない人でも十分楽しめる演奏です。 

オリジナル盤の条件

  • MONO
  • 深溝
  • コーティングジャケット
  • Norgran Yellow ラベル(黄NORGRANラベル)

そんなに条件としてむずかしいわけではないんですけど。 
2ndになると、ラベルがNorgran black ラベル(黒NORGRANラベル)に変わります。 

オリジナル盤と思って買ったらレーベルが黒色で2ndということに気づいてガッカリすることのないように。 

僕の持っている、Lester Young The Jazz Giants ’56

「オリジナル?」といいたくなりますが、残念ながら完全オリジナルではありません。 
いや、そういっても過言ではないんですけど・・・。 
ジャケットのみ2ndカバーです。 
(コーティングカバーではありません)。 

なんかこれ、失礼ですけど、全然売れてなかったんですよ(笑)。 
出品されたその日に見たような気がするんですけど、ジャケットが2ndということで怖くて買わなかったんです。 

この当時、今よりオリジナル盤の博学がなかったので。 
「オリジナルじゃなかったらどうしよう・・・」と思って躊躇していました。 

まぁ、すぐに売れてなくなるだろうな。 と思っていたんですけど。 
2019年1月になっても売れ残っていました。 

2018年11月の出品品なので、3ヶ月くらい残ってたことになります。 
ジャケットが2ndだったからかな? 

でも。 
いまになればなんとなくわかるんですけど。 
ジャケットが2ndで、15,000円台ってこの盤にしては少し高めのような気がします。 

だいたい完全オリジナル盤で15,000円くらいで手に入る盤ですから。 
(状態がよければもっと高いです)。 

最後まで読んでいただいてありがとうございました! 

音楽(ジャズ)ランキング にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました