むずかしいところ・・・
John Coltrane – Ballads (AS-32)
基本情報
- アーティスト: John Coltrane
- アルバムタイトル: Ballads
- カタログ番号: AS-32 (Impulse!)
- 音源フォーマット: モノラル / ステレオ
- リリース年: 1963年
- レーベル: Impulse!
- ジャンル: ジャズ
録音詳細
- 録音日: 1962年12月21日、1962年9月18日、1962年11月13日
- 録音場所: Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, NJ
トラックリスト
- Say It (Over and Over Again)
- You Don’t Know What Love Is
- Too Young to Go Steady
- All or Nothing at All
- I Wish I Knew
- What’s New
- It’s Easy to Remember
- Nancy (With the Laughing Face)
参加ミュージシャン
- John Coltrane – テナーサックス
- McCoy Tyner – ピアノ
- Jimmy Garrison – ベース
- Elvin Jones – ドラムス
- Reggie Workman – ベース (トラック7のみ)
補足情報
- 全曲バラード曲で構成された、コルトレーンの代表作の一つ[1]
- 当初は評価が分かれたが、現在では名盤として高く評価されている[1]
- プロデューサーのボブ・シールが、ファン層を広げるために企画したとされる[2]
- オリジナル盤はAM-PAR表示、その後ABC PARAMOUNT表示のセカンドプレスが存在する[1]
- シングルカットされた曲は「It’s Easy to Remember」と「Nancy (With the Laughing Face)」[1]
- 2002年にはデラックス・エディションがリリースされ、多数のアルタネイト・テイクが追加収録された[2]
僕の持っている盤、AS32赤黒vangelder
いやぁ・・・本当に難しいところです。
ジャズレコードコレクターの多くが欲しがる(?)名盤の一つの、コルトレーンのバラッズ。
もちろん、僕も欲しくて探していました。
いや、正確には以前、モノラル艶なしのvangelderオレンジを持っていたんですけど、「ツヤ無しってオリジナルじゃないんだ・・・」と思い、なんと手放してしまいました(もったいない)
で、そうこうしているうちに、値段が跳ね上がり、人気も上がり、モノラルオリジナルはほとんど出回らなくなりました。
で、仕方なく、妥協ではないんですけど、音が良い?との評判も多い赤黒vangelderステレオを購入したのが経緯です。
音と演奏は抜群!
はじめに断っておくと、やはりvangelder。
演奏と音は完璧です。
確かに多くの方が口コミで書かれているように、コルトレーンが目の前で吹いているかのような、臨場感のある音に震えます。
それでいて、全曲バラッドですよ?
それは、心震えるのは当然ですよね。
ゆったりと、薄暗い部屋の中で、聞き入るのには最高のレコードです。
音と演奏の面だけでは、このレコード、絶対に買いです。
しかも、待っていれば結構しょちゅうユニオンとかで赤黒ステレオvangelderは出てくるので、手に入りやすいです。
しかし問題2点
しかし、問題が2点。
かなり右と左で偏った音の出方をする
このときの、vangelderはまだステレオのレコードには「手を出し始め」だったようで、音はかなり良いんですけど、右のステレオと左のステレオで「完璧に」分離されています。
僕のオーディオ環境だと、向かって左側のスピーカーからコルトレーンのサックスが出てきます。
右側のスピーカーからは、コルトレーンのサックスの音は出てきません。
これが最初は違和感が強かったです。
でも、昨日、改めて聞き直したらさほど違和感はなく、「すっ」と演奏に聞き入ることができました。
しかし問題は次。
impulse特有?赤黒特有?のビビリ音
これが大問題。
後述の試聴用リンクを訊いていただければわかるように、
B面1曲目の途中で、信号が乱れたような「ビリビリ」という音が流れます。
といっても一瞬?1秒くらいなのでさほど演奏を邪魔するわけではありません。
しかし、昨日、久しぶりにスピーカーからこのバラッズを流して、この信号のビビリ音にびっくりしてしまいました。
これが、赤黒特有の減少なのか?オレンジだとこの減少は抑えられるのか?不明ですが、少なくとも、coltrane johnny heartmanのレコードでも同様の現象がありました(やはり赤黒)。
あまりにもそれが目立つので2枚買って2枚手放して、ようやく3枚目でビビリ音なく、安心して聞くことができる盤に出会えました。
僕の知る限りでは、このas32とas40だけなんですけど、このビビリ音がちょっと気持ち悪い。
個人的には・・・
個人的にはちょっと、持っているのをどうしようかと悩む盤です。
もちろん、かなり人気で、さっき、「入手しやすい」とは書きましたけど、それでもめったに手に入る盤ではありません。あくまでオリジナルやモノラルに比べると入手しやすいというだけの話なので。
でも、いつかモノラルオリジナル、あるいは艶なしでいいから「オレンジ」が手に入ったら、このステレをは手放します。
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