音はかなり良い。コスパもかなり良い。個々の楽器として楽しむ分にはかなり十分。
だけど演奏全体を楽しむとしたら・・・
Cannonball Adderley – Somethin’ Else (BST 81595)
基本情報
- アーティスト: Cannonball Adderley
- アルバムタイトル: Somethin’ Else
- カタログ番号: BST 81595
- 音源フォーマット: ステレオ
- リリース年: 1971年 (リイシュー)
- レーベル: Blue Note
- ジャンル: Jazz
- スタイル: Hard Bop
トラックリスト
- Autumn Leaves – 10:58
- Love For Sale – 7:03
- Somethin’ Else – 8:12
- One For The Daddy-O – 8:21
- Dancing In The Dark – 4:04
参加ミュージシャン
- Cannonball Adderley – アルトサックス
- Miles Davis – トランペット
- Hank Jones – ピアノ
- Sam Jones – ベース
- Art Blakey – ドラムス
録音詳細
- 録音日: 1958年3月9日
- 録音場所: Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey
- 録音エンジニア: Rudy Van Gelder
- プロデューサー: Alfred Lion
補足情報
- オリジナル盤は1958年にBLP 1595としてリリース
- このリイシューは1971年発売
- ジャケットデザイン: Reid Miles
- 写真: Francis Wolff
- ライナーノーツ: Leonard Feather
- レーベルは青と白のBlue Noteラベルで、「A Division of United Artists Records, Inc.」の表記あり
- ラベル上の全ての情報は黒字で印刷
- 両面のランアウトに「RVG STEREO」のスタンプあり
- マトリックス番号:
- Side 1: BN·ST 81595·A
- Side 2: BN·ST 81595·B
アルバムについて
このアルバムは、Cannonball AdderlyがBlue Noteレーベルで唯一リリースしたリーダー作品です[2]。Miles Davisがサイドマンとして参加している珍しい録音の一つでもあります[2][8]。録音当時、AdderlyはDavisのセクステットのメンバーでした[2]。
「Autumn Leaves」や「Love For Sale」などのスタンダード曲のリメイクが含まれており、これらの曲選びはDavisによるものとされています[2]。タイトル曲「Somethin’ Else」はDavisの作曲です[2]。
このアルバムは、翌年リリースされる名盤「Kind of Blue」の先駆けとも言える作品で、ジャズ愛好家必聴の一枚とされています[2][8]。
僕の持っている盤、BST81595 liberty RVG STEREO
僕の持っている盤は、BST81595、リバティのステレオ盤です。
先に、この記事の内容を参考に購入したことを記します。
ステレオ盤は、各楽器の分離がはっきりしていて、繊細なMILESのミュート・トランペットが、より艶めかしく、より透明に、CANNONBALLのアルトも、より強烈に堪能できます。このレコードの「華」のMILES DAVISのミュート・トランペットに焦点を絞って聴くならステレオ盤の方がベターです。
『試行錯誤を重ねた最初期のRVGのステレオ録音(BLUE NOTE)』ステレオ録音に消極的だったBLUE NOTEが最初に世に出したステレオ盤は『SOMETHIN’ ELSE』『MOANIN‘/ ART BLAKEY & THE…
もともと、モノラルオリジナル盤を持っていたものの、盤の状態があまり良くなくて手放しました。
でも、やっぱり聞きたくなり、購入したのがこのステレオ盤です。
当然耳なし。
まぁ、購入した当初は、めったに出てこないと思って、急いでオンラインで購入したんですけど、でもここ最近。
BST81595のリバティステレオRVGは、すこぶる市場に出回っています。
それか、自分が気づいていなかっただけで前からちょくちょく出ていたのでしょうか。
とにかく、必死な思いで4,000円台で購入しました。
状態は完璧。
聴いていて、気になるノイズは全くと言っていいほどありませんでした。:
音も鮮明。
マイルスの物静かなミュートが部屋中にきれいに響き渡ります。
前述の紹介したブログ記事の引用のように、単純にマイルスのトランペットを楽しむのであれば、もしかしたら、モノよりもこっちかもしれません。
だけど・・・
やっぱり、ステレオ初期ということもあり、例えば、デクスター・ゴードンのドゥーインオールライトのような「ちょうどよいバランスの演奏」ではないんですよね。
つまり、アルバムの演奏全体を楽しむには、ちょっと楽器が左右に分かれすぎているきらいがあるように感じます。
音も完璧。左右に分かれているもののさほどバランスが悪いわけではない。
そのため、数千円台で手に入るならいいものの、少なくともユニオン以外で数万円、あるいは1万円近く払って買う必要はないと思います。
待っていれば、普通にユニオンのオンラインショップで出てくると思われます。
コメント