どうしても好きになれなかった・・・
Jackie McLean – Bluesnik (BST 84067)
基本情報
- アーティスト: Jackie McLean
- アルバムタイトル: Bluesnik
- カタログ番号: Blue Note – BST 84067
- 音源フォーマット: ステレオ
- リリース年: 1975年 (リイシュー)
- レーベル: Blue Note Records
- ジャンル: Jazz
- スタイル: Hard Bop
トラックリスト
- Bluesnik (Jackie McLean) – 9:36
- Goin’ ‘Way Blues (Jackie McLean) – 6:34
- Drew’s Blues (Kenny Drew) – 5:52
- Cool Green (Kenny Drew) – 5:20
- Blues Function (Freddie Hubbard) – 7:19
- Torchin’ (Kenny Drew) – 6:11
参加ミュージシャン
- Jackie McLean – アルトサックス
- Freddie Hubbard – トランペット
- Kenny Drew – ピアノ
- Doug Watkins – ベース
- Pete La Roca – ドラムス
録音詳細
- 録音日: 1961年1月8日
- 録音場所: Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey
- 録音エンジニア: Rudy Van Gelder
- プロデューサー: Alfred Lion (オリジナル録音)
補足情報
- ジャケットデザイン: Reid Miles
- ライナーノーツ: Ira Gitler
- 写真: Francis Wolffによる撮影
- ブルーのラベルに白い “b” のロゴとシルバーインクを使用したデザイン。
- B1「Cool Green」とB2「Blues Function」の作曲者クレジットが誤って入れ替わっているが、ライナーノーツでは正しく記載されている。
- ランアウト刻印:
- A面: BNST-84067 A RVG STEREO (スタンプ)
- B面: BNST-84067 B RVG STEREO (スタンプ)
- オリジナル盤は1962年にリリースされ、当時のハードバップの代表作とされる。
- このアルバムは、ブルースを基調とした楽曲構成で、ジャッキー・マクリーンの革新的な演奏スタイルが際立つ作品として評価されている。
- Kenny Drew作曲の「Drew’s Blues」や、Freddie Hubbard作曲の「Blues Function」など、メンバーそれぞれの個性が光る楽曲が収録されている。
アルバムの特徴と評価
“Bluesnik” は、ジャッキー・マクリーンがブルーノート・レーベルで制作した中でも特に親しみやすい作品とされています。全体的にブルースを基調としながらも、各楽曲で異なるアプローチが取られており、ハードバップの枠を超えた革新性が感じられます。
特にタイトル曲「Bluesnik」は、マクリーンの力強いアルトサックスとフレディ・ハバードの熱いトランペットが見事に絡み合う名演です。また、「Drew’s Blues」ではケニー・ドリューの洗練されたピアノプレイが際立ち、「Blues Function」ではハバードのコンパクトで効果的なソロが聴きどころとなっています。
“Bluesnik” はそのアクセシビリティと深みから、ジャズファンだけでなく新規リスナーにもおすすめできる一枚です。ジャッキー・マクリーンの革新性とブルースへの深い愛情が詰まったこのアルバムは、ハードバップ時代を象徴する重要な作品として現在も高く評価されています。
と、これらは実はAIに書かせた情報・・・
と、上記はAIに書かせた情報で、別にそこまで参考にしないでいいです。
うーん、まだ僕の徳が足りないだけなのか、そこまで好きになれなかったんですよね。
でも実際、だからこそちょくちょく、中古で出てくるんだと思います。
僕が購入した盤、BST84067白オンプvangelder
今回僕が購入したのは、bst84067、いわゆる白オンプのvangelder刻印つき。
前々から気になっていたんですよね。
ジャッキー・マクリーンのアルバムでしかもピアノはケニー・ドリュー。
いや、正確には実は以前、vinylplanetで(間違って)ジャケなしのオリジナル?を購入してしまったんですけれど、実際に聞いてみたら、ノイズが多くて結局手放してしまったんです。
で、今回。
このステレオの白オンプだけど、vangelder刻印が、3000円台で入手できたので、久しぶりにじっくり聞いてみたんです。
というのも、僕が良く、レコードを聞くときに参考にする、cotton clubさんもこのように、
McLeanのレコードはPrestigeのLights OutからBlue NoteのA Fickle Sonanceまでが全部好きだ
『今日聴いたレコードたち』Jackie's Bag 所有盤はミゾなし、RVGあり、Pマークあり。セカンドだけど新品同様にキレイだったので入手したもの。McLeanのレコードはPrest…
おっしゃっていたので、試しに聞いてみたんです。
ですが・・・残念ながら、A面の一曲目で断念。ギブアップしてしまいました。
これも流用で申し訳ないんですけれど、
ミディアムからスローテンポのブルースはマクリーンにとって格好の素材。冒頭の長めの曲以外は彼にあった曲調だと思う。なんとなく聴きなおしたくなる気持ちのよい一枚だ。(しげどん)
Jackie Mcleanリーダー作2ジャッキー・マクリーンのリーダー作を網羅的にレビュー このページではブルーノト時代前半1963年までを紹介。名作多発の時代
そうなんですよね・・・
冒頭の長めの曲。
この最初の曲が、正直、長すぎる・・・
私みたいなジャズ素人が書くことではないかもしれませんが、なんだかダラダラと長尺で拭きすぎているきらいがあるように思えてしまいます。
うーん、テンポが悪い?
今こうして書きながら聞いている分・・・
つまりなにかしながらの「ながら」で聞く分には悪くないんだけど、
じっくり腰を据えて、聞くのにはちょっと耐えられませんでした。
ブルースってこんなもの?と言われたら何も言い返せないんですけれど・・・
とにかく、アルバム全体の評価でなくて非常に申し訳ないんですけれど、僕はこのアルバム。
恥ずかしながら、一曲目の時点で断念してしまいました。
好きな人は好きなのかもしれませんが・・・
すみません。少なくとも2曲目以降はまともに聞いていないうえでの評価です。
あ、やはり音は抜群に良いです。VANGELERの良い音を十分に楽しめます。試聴用You Tubeで実感してみてください。
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