drums

Shelly Manne『My Fair Lady』の紹介とオリジナル盤

My Fair Lady

はい!今回紹介するのは、ウエストコーストジャズを代表するドラマー、Shelly Manne(シェリー・マン)の『My Fair Lady』(マイ・フェア・レディー)です。

僕にとって、思い出深いアルバムの一枚なんですけど・・・

その経緯は本編で書いていきます。

今回は、そんな、大人気名盤の『My Fair Lady』の内容のご紹介と、オリジナル盤について書いていきます。

演奏

『My Fair Lady』の演奏は以下の通りです。

演奏者

Leroy Vinnegar:ベース
Shelly Manne:ドラム
Andre Previn:ピアノ

いやー、このメンバーが、いいんです!

ジャズ初心者目の僕には、ベースの方はあまりわからないのですが・・・(笑)

ピアノとドラムがいいですね。

ピアノは、数多くの名演を残してきたAndre Previn(アンドレ・プレヴィン)。

Double Play!

Andre Previn & His Pals Gigi

などが有名ですね。

彼の、繊細かつ優しい、そして、リズミカルなピアノが雰囲気を変えてしまいそうです。

曲目

  1. Get Me To The Church On Time(教会に間に合うように行ってくれ)
  2. On The Street Where You Live(君住む街角)
  3. I’ve Grown Accustomed To Her Face(彼女の顔に馴れてきた)
  4. Wouldn’t It Be Loverly(そうなったら素敵)
  5. Ascot Gavotte(そうなったら素敵)
  6. Show Me(ショウ・ミー)
  7. With A Little Bit Of Luck(ちょっぴり幸せ)
  8. I Could Have Danced All Night(一晩中踊れたら )

 

どれも素敵な曲ですね。

オードリー・ヘップバーンの『My Fair Lady』の映画を観た方なら誰もが一度は胸躍らせるナンバーなんじゃないでしょうか。

内容

ここまでもある程度書いてきましたが。

気分よくなるナンバーが多いです。

それでいて、しっとり聴かせる演奏もスゴイ。

踊りたくなるような軽快なリズムを聴かせたと思ったら。

ふと、悲しい思いでが蘇ってくるようなシンミリした曲もある。

映画やミュージカル抜きにしても、この『My Fair Lady』はとにかく『聴かせて』くれます。

ちなみに、この『My Fair Lady』は、ミュージカルの「マイ・フェア・レディ」をジャズアレンジでリメイクしたアルバムです。

ちなみに、このアルバム。

僕がCDでジャズを集めていたときから、愛聴していたアルバム。

レコードにハマって、オリジナル盤を聴くようになってから、ますます深みにはまっていきました(笑)

オリジナル盤の判定基準

なにげに、この『My Fair Lady』。

オリジナル盤の判定がむずかしいかもしれません。

何より問題なのが、ヤフオク(Yahoo!オークション)とかを見ると、2ndなのにオリジナルと表記している出品者がいます。

『My Fair Lady』をレコードで買う場合には以下の点に注意してください。

2nd

僕は、2ndを持っていないので、写真を載せられないのですが・・・(すいません)

『My Fair Lady』の2ndは、ジャケット表面の「My Fair Lady」の文字が、ジャケットの中央、やや左上の部分に太字で書いてあります。

ジャズのオリジナル盤を判定する基準として、多用されているDiscogsにおいて、それがあたかもオリジナル盤であるように、「バージョンリスト」の一番上に表示されているからだと思います。

Modern Jazz Performances Of Songs From My Fair Lady | Discogs

でも、残念ながら、「My Fair Lady」の文字が、ジャケット中央やや左上に太字、3段で記載されているバージョンは2ndです。

オリジナル盤

では、オリジナル盤は?

というと、こちらです。

My Fair Ladyオリジナル盤

ジャケット表面の中央に、「My Fair Lady」が印字されていないバージョン。

これがオリジナルです。

MONOバージョンですね。

My Fair Ladyオリジナル盤2

裏面はこんな感じで、ピンクと黒の2色。

これがオリジナルですね。

ちなみに、僕が持っている、『My Fair Lady』のマト盤(マトリックスナンバー)は「D2」です。

盤面 マトリックス・ナンバー

これがなかなか珍しいらしいですよ!

(でも、僕がこれを買ったのはdiskunionで、3,000円後半・・・)

完全オリジナル

コレクター泣かせとも言えるのが、「完全オリジナル」の存在。

オリジナルの更にもっとオリジナル。

要は、超初期に作られたオリジナルレコードの存在。

音も抜群にいい・・・らしいです(笑)

実際、僕が持っている完全オリジナルはやっぱり音がいいですね。

代表的なのは、

Sonny Rollinsの『Saxophone Colossus』

とか、こちらの記事で紹介した、Waltz for Debbyとか。

で、このShelly Manneの『My Fair Lady』にも俗に言う、完全オリジナルが存在します。

それがこちら。

Shelly Manne & His Friends / From My Fair Lady Contemporary C 3527 ||| Saboten Records 廃盤 中古レコード通販

ここで掲載されているのは、プロモ盤なので、更にレアなんでしょうね。

たぶん、もうそうそう手に入らないんじゃないないか・・・

でも、完全オリジナルは「プロモ」というわけじゃなくて、マト番。いわゆるマトリックス・ナンバー。

Shelly Manneの『My Fair Lady』の完全オリジナルは、前述の「オリジナル」の基準に加えて、マト盤が「D1」のもの。

diskunionでもそう記載さていますね。

ディスクユニオン新宿ジャズ・レコード館さんのツイート

つまり・・・

Shelly Manneの『My Fair Lady』のオリジナルで、更にマト番がD1だったら即買い

だと思います。

しかも、他の超絶に高い完全オリジナル(例えばBLUE NOTE)とかに比べると、そこまで高くないのがポイントです。

たぶんですけど、Shelly Manneの『My Fair Lady』の完全オリジナルは、だいたい1万円~2万円くらいが相場だと思います。

見つけたらぜひ!