良いです。
すごく。
ただ高額で買うのは推奨できない。
Hampton Hawes Trio – Hampton Hawes Vol. 1: The Trio(Contemporary Records C3505, 1955年USモノラル盤)
盤仕様・特徴
- リリース年:1955年(録音:1955年6月28日、ロサンゼルス)
- レーベル:Contemporary Records – C3505(米国初回モノラル盤。ラベルは黄ラベル仕様が主流)
- フォーマット:LP, Album, Mono(US盤)
- ジャケット:オリジナルは米Contemporaryのコーティングカバー。カバー写真:Alex De Paola、デザイン:Pauline Annon
- レコード会社:Contemporary Records, U.S.A.
- 録音:ロサンゼルスにてライブ録音、1955年6月28日
- マスター:録音エンジニア:John Palladino
- マトリクス・ランアウト:
- サイドA:LKL 12-30
- サイドB:LKL 12-29
- ランアウト刻印にはD3, D4, I, Hなどバリエーションあり
パーソネル
- ハンプトン・ホーズ – ピアノ
- レッド・ミッチェル – ベース
- チャック・トンプソン – ドラムス
トラックリスト
- I Got Rhythm(アイラ & ジョージ・ガーシュウィン作曲) – 3:15
- What Is This Thing Called Love(コール・ポーター作曲) – 4:44
- Blues The Most(ハンプトン・ホーズ作曲) – 5:43
- So In Love(コール・ポーター作曲) – 3:54
- Feelin’ Fine(ハンプトン・ホーズ作曲) – 3:01
- Hamp’s Blues(ハンプトン・ホーズ作曲) – 3:38
- Easy Living(レオ・ロビン、ラルフ・レインジャー作曲) – 4:47
- All The Things You Are(ジェローム・カーン & オスカー・ハマースタインⅡ世作曲) – 4:57
- These Foolish Things (Remind Me Of You)(ハリー・リンク、ホルト・マーベル、ジャック・ストラッチー作曲) – 4:47
- Carioca(エドワード・エリスキュー、ガス・カーン、ヴィンセント・ユーマンス作曲) – 2:21
録音:1955年6月28日、ロサンゼルス Contemporary Recordsスタジオ。全曲はライブ感あふれ、ピアノトリオとして非常にまとまりが良い。
この盤特有のポイント・コレクター情報
- 黄ラベル・USモノラル初回盤は、コレクター間で評価が高い。ランアウト刻印による識別も重要なポイント。
- 本作はハンプトン・ホーズの記念すべきデビュー盤であり、ウエストコースト・ジャズのピアノトリオ名盤として知られる。
- 録音当日は一発録りのセッションで、西海岸ならではの軽快なスウィング、バラードのブルース感などホーズの独自性が際立つ。
- Red Mitchell、Chuck Thompsonとのインタープレイは、次作以降のコンテンポラリー作品にも受け継がれる重要なパーソネル編成。
まとめ
『Hampton Hawes Vol. 1: The Trio』(Contemporary Records C3505, 1955年USモノラル盤) は、ハンプトン・ホーズが率いる西海岸ジャズ・ピアノトリオの決定的代表作。デビュー盤として今なお多くのジャズファン・コレクターから高い評価を受け、録音・演奏内容・フォーマット面でも資料性が高い一枚である。
情報元Discogs URL:
私の持っている盤、Hampton Hawes Trio Hampton Hawes Vol. 1: The Trio C3505 USモノラル盤 DGあり たぶんオリジナル
この盤を購入したのは、1年くらい前でしょうか?
ディスクユニオン町田店で。
たぶん、あのときは、
stan getz playsのセカンド?サードバージョンが出品されるということで、それを目当てにセールに参加したんだと思います。
無事目当てのレコードもゲットして、ウハウハだったものの、せっかくだからと他のレコードも漁っている中で見つけたのがこのレコードだったと記憶しています。
実は同時に、vol.2も販売されていて購入したんですけど、そちらは手放してしまいました。
そのときに販売されていたvol.1もvol.2も、どちらもプライスカードには、「DGなし」と書かれていました。
そのため価格も安く、2~3000円程度だったと記憶しています。
「まぁ、ハンプトン・ホーズは好きだし、DGなしでも大して変わらないだろう。」
と思い、念の為、検盤に。
すると驚くべき事実が。
確かに、vol.2は、DGなしのバージョンだったものの、
vol.1には、DGがある・・・ように見える。
「あれ?これ、DGありだよな・・・」
と思って、店員に同じ質問をしてみたところ、
あ、そうそう。
そのまえに、たぶん、2024年の、12月9日のセールで、そのときのプライスカードには、
■HAMPTON HAWES / HAMPTON HAWES TRIO VOL. 1【規格番号】C3505【外装】B EX-【盤質】B EX-【特記事項】US盤/黄/DGなしhttps://diskunion-machida.blog.jp/archives/25637897.html
↑リンク先は消されているようで見ることはできません
このレコードは聴き飽きて、もう10年は聴いていない(中略)結果としてアップテンポ曲はすごくインパクトがある演奏になった。ただ、最初は「おお!凄い」と感嘆するけど、何回も聴いているとウンザリしてくる。単調な弾き方ですからね。仕方ないでしょう。スローなバラード曲に至ってはどうしようもなく退屈。ただのヘロイン中毒のオッサンだから馬脚が現れてしまった感がある。(中略)まあ、良し悪しは別として、極めて個性的なことは確かだ。裏面2色とか3色とか、細かいことにこだわらなければ、掃いて捨てるほど流通しているから、発売当時は相当売れたのだろう。
トリオとは思えない厚みと充実感のある演奏となっている。どの曲も良く仕上がっており、聴きやすくて素晴らしいアルバムだ。



コメント