【この盤に出会えて良かった】Hank Mobley Soul Station BLP4031は永遠の名盤

tenor saxophone
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そうすると、妙に気疲れして、このブログの手も止まってしまうんです。 
いや、文章を書くのは慣れているんです。 
速いほうだと思うんです。 
でも、仕事の感覚で書こうとすると、つい後回しになってしまうんです。 
ダメだダメだ。 
もっと気軽に書こう(笑) 

ということでかなり久しぶりになりましたが、今日の一枚の紹介。 

目次

* 1 演奏の詳細
* 1.1 演奏曲
* 1.2 演奏プレーヤー
* 1.3 内容レビュー
* 2 Hank Mobley Soul Station BLP4031オリジナルの基準
* 2.1 レーベル
* 2.2 ジャケット

演奏の詳細

いうまでもないですよね~。 
**永遠の名盤**でしょう。 

一応、曲がりなりにもジャズのアルバムを紹介するアルバムなのだから、やっぱりhank mobleyに触れないわけにはいかない。 
といっても、実はhank mobleyにハマリ始めたのは比較的最近。 
だって、高いじゃないですか?(笑) 

lee morgan
hank mobley
sonny clark
ブルーノートの大御所は、存在は知っていましたけど手を出しませんでした。 
絶対に値段が高いのを知っていたから(笑) 

でも、やっぱりそういう理由でhank mobleyを敬遠していて、もったいなかったな~。 
と思いました。 
その決定打といえるのがこのSoul Stationなんですよね。 

演奏曲

A面
1. Remember
2. This I Dig Of You
3. Dig Dis

B面
1. Split Feelin’s
2. Soul Station
3. If I Should Lose You

RemenberとIf I Should Lose You以外はHank Mobleyのオリジナル曲。 
いや~、これ聴いたらもう戻れないすよ(笑) 
ジャズ好きで、この演奏を聴いて、ハマらない人いるのかな? 
って思うくらい(笑) 
まぁ、オリジナルで聴いているからこその魅力なのかもしれませんけど・・・ 

演奏プレーヤー

* Hank Mobley:テナーサックス
* Wynton Kelly:ピアノ
* Paul Chambers:ベース
* Art Blakey:ドラムス

メンバーもすごいですよね~。 
もうね・・・ 
随所に飛び跳ねるWynton Kellyのピアノが溜まらない。 
このHank MobleyとWynton Kellyのアンサンブルが聴いていて恍惚を覚えるほどですよ。 
今、聴いていますけど、比較的Art Blakeyは控えめですよね。 
あくまで、Hank Mobleyを引き立てているように感じます。 

内容レビュー

もう、内容なんて、僕に語れる言葉はないですよね(笑) 
すごすぎる。 
1曲目のRememberから、Hank Mobleyのテナーがあふれ出す。 
Wynton Kellyが飛び回る。 
ワンホーンでここまで飽きが来ない演奏って、そうそうないんじゃないかな。 

やっぱりHank Mobleyはすごい(笑) 
今まで避けてきたけど、人気になるのがわかる。 
John Coltraneのような、ものすごいテクニックがあるわけでもないし。 
Lester Youngのようなムーディーな演奏ともまた違う。 

B級テナーとか、芋テナーとか、ミドル級チャンピオンとか。 
いろいろ揶揄されるHank Mobleyですが、この演奏は本当にすごい。 
引き込まれるんですよね。 
聴いていて楽しいし、惚れ惚れする。 
この演奏はまさにHank Mobleyにしかできないテナーサックスだと思います。 

**この盤と出会えて良かった。** 
っていうのが一番素直な感想かもしれません。 
Bill EvansのWaltz For Debbyと並んで手放せない宝物の一枚になりました。 

ちなみに、If I Should Lose Youの哀愁漂いまくりの終わり方。 
これまた最高ですね。 
Hank Mobleyのテナーは深いです。 

Hank Mobley Soul Station BLP4031オリジナルの基準

オリジナルの基準も紹介します。 

レーベル

* 両面INC付きの47 West 63rdの住所表示
* 両面深溝(DG)
* 両面耳マーク(P)あり
* 両面最内周RVG刻印

ジャケット

* 47 West 61st
* ラミネート加工

例によって、ブルーノートレコードオリジナルプレッシングガイドを参考にしています。 

で、僕が持っている盤がこちら。 
完オリです。 
完オリの美品だと、このSoul Station。 
10万円以上するのが当たり前。 

「さすがにそこまでは手が出せないよな~・・・」 
と思っている中。 
2ヶ月くらい前のdiskunionの廃盤セールで手に入れた一枚。 

レーベルが残念な感じでしょう? 
たぶん、これだけで躊躇してしまう方もいるかもしれませんけど・・・ 
演奏部分の盤は全く問題なし! 
です。 

唯一気になるのは、ベースソロの部分でプチ音が4~5回入るくらい。 
全く気になりません! 
比較的静かな演奏のSoul Stationでこれだけ無ノイズで聴けるのは珍しいんじゃないでしょうか。 

意外と、盤面にはチラホラ傷があったので、何度も試聴したものの、 
「大丈夫かな?」 
と心配していましたが、家で聴いたら全く問題なし。 
これで、3万円台で手に入ったんだから文句なし。 
(価格はそのうち消すかな?(笑)) 

レーベルやジャケット。 
より完璧な状態を求める人にはイマイチかもしれませんけど。 
聴き専で考えたらバツグンにいいコンディションの1枚です。 

確か、朝5時半くらいから並んだんだよな~。 
2番目だったんですけど手に入ってよかったです。 

なににも増して。 
「オリジナルレコードが欲しい!けど何を買ったらいいかわからない!」 
と言う方には、**満を持してこのハンクモブレーのソウルステーションをおすすめしたいです。** 

最後まで読んでいただいてありがとうございました! 

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