trumpet

【帝王の貫禄】Clifford Brown And Max Roach Study In Brown MG 36037

Study In Brown1

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Clifford Brown And Max Roachの双頭クインテットに関しては。

以前こちらの記事で書きました。

でも、今回書くのは、なんといってもClifford Brown And Max Roachを語る上では欠かすことのできない大名盤。

Study In Brown

について書いていきます。

この記事を書いている昨日はゴールデンウィークの最終日。

みなさん、いかがでしたか?

僕はまぁ、あまりゴールデンウィークであってもなくても環境は変わらないのですが。

レコード収集状況は大きく変わった方が多かったのではないでしょうか?

いや~。

ジャズレコード収集歴の浅い僕には今回がゴールデンウィーク初体験だったんですけど。

熱かったですね・・・

いずれ紹介すると思うんですけど。

ある盤を手に入れるために、朝6時半から新宿セカンドハンズに並びました。

元々、いろんなサイトの記事を読んでいたのである程度はわかっていたものの。

まさか6時半に並んですでに先客が2名いるとは(笑)

すごい世界です。

そのゴールデンウィークより少し前に手に入れた盤ですが、Study In Brown。

これ、やっぱりすごいです。

今更僕が語るまでもないですけど、あえて書いていきます。

Clifford Brown And Max Roach Study In Brown

さて、まずはそんな大名盤。

クリフォード・ブラウン&マックスローチ『スタディ・イン・ブラウン』の詳細紹介から。

メンバーと曲

メンバー

  • George Morrow(ベース)
  • Max Roach(ドラムス)
  • Richie Powell(ピアノ)
  • Harold Land(テナーサックス)
  • Clifford Brown(トランペット)

まぁ、豪華な面々です。

Clifford Brown And Max Roachのクインテットは後に、テナーサックスがあのソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)に変わります。

一部の声では、Clifford Brown And Max Roachクインテットに関しては、ソニーロリンズよりも、ハロルド・ランドの方がよかったとの声もあります。

このStudy In Brownではそんなハロルド・ランドがテナーサックスを演奏しています。

ピアノはバド・パウエルの弟のリッチー・パウエル。

これまた良い味を出してくれるんですよね。

side A
  1. Cherokee
  2. Jacqui
  3. Swingin’
  4. Lands End
side B
  1. George’s Dilemma
  2. Sandu
  3. Gerkin For Perkin
  4. If I Love Again
  5. Take The A Train

初めから全開の曲調です。

やっぱりこの曲はレコードで、しかもオリジナルに近い盤で聴かないと本物の感性は伝わらないと思います。

内容

内容なんて、語るのもおこがましいくらいですけど。

改めて、Clifford Brown And Max Roach Study In Brownを聴いてみて抱いた感想をレビューします。

一言で言うと・・・

溢れる感性が止まらない!

そんな演奏の数々です。

ジョンコルトレーンのBlue TrainやGiant Stepsのように。

とにかくブイブイ吹きまくるわけではなく。

いや、吹きまくっているんですけど、なんかその一言では表せない。

例えるなら、グラス一杯の水をギリギリこぼさない程度に凄まじい演奏を繰り広げていくような。そんな感じ?

うーん、まだジャズの魅力を伝える文章力が僕には備わっていないです(笑)

率直に表すと。

ただ無闇に拭きまくるのではなくて。

こぼれないような。

壊れないような

ギリギリの地点で感性を吹き荒らしている。

そんな印象を受けます。

もう、スゴイとしか言いようがありません。

このメンバーだからこそできた。

このメンバーでしかできない。

フレーズの数々だと思います。

Clifford Brown And Max Roach Study In Brownのオリジナル盤

で、そんなStudy In Brownのオリジナル盤の条件は以下の通りです。

オリジナル盤の条件

  • 小ドラマーラベル
  • A面YMGスタンパー
  • 銀縁あり(銀冠)
  • 深溝
  • コーティングジャケット

と、まぁ、このような条件があります。

ご多分に漏れず、今回も参考にしたのはこちらのサイト。

https://microgroove.jp/mercury/column/EmArcy2/page4-ja.shtml

わかりやすくてありがたいです。

MercuryやEmArcyのオリジナル盤を判定するならこのサイトが間違いないと思っています。

もちろん。

ジャズコレクターとしては、この完全オリジナル(完オリ)が欲しいところですが・・・

なにせいい値段するんですよね(笑)

diskunionでは、店頭で並ぶ前に売り切れてしまうので正確な販売価格は知りませんが。

https://diskunion.net/st/about_kaitori/pdf/jazz_wantlist_201311.pdf

こちらを見ると、買い取り価格だけでも35,000円くらいなので。

販売価格は安くても5万円以上するんでしょうね。

さすがに・・・

完オリでは買えません(泣)

いや、このスゴイ演奏なら買ってもいいと思いますけど。

僕の持っている盤

Study In Brown1 Study In Brown2 Study In Brown3 Study In Brown5

で、僕の持っているClifford Brown And Max Roach Study In Brownは完全オリジナル盤ではありません。

でも・・・

『銀縁』がないことを除いてオリジナルの条件を満たしています。

銀縁ありとの音の差は比較したことがないのでわかりませんが。

十分にいい音です!

実はこの盤。

ここで書いたdiskunionの競争に負けて(泣)

しょぼくれて別の店舗に行ったときに見つけた盤。

驚きました・・・

確かに。

画像を見ていただければわかるように。

ジャケットには白いくすみみたいのができてしまっています。

しかも購入したのは「カゼひき」の表記があるもの。

このClifford Brown And Max RoachのStudy In Brownを見つけたときは、

「カゼヒキ」

のことは知っていても、具体的にどういう状態を指すのかはわかっていませんでした。

『風邪を引いたオジサンの咳でも聞えてくるのか?』

と思っていたのですが、ノイズのことですね(笑)

詳しくはこちらを参照。

https://www.hifido.co.jp/merumaga/2f/180323/index.html

そう。

銀縁なし。

しかも、カゼヒキ。

という条件があったものの・・・

なんと!

YMGスタンパー!

Study In Brown4

驚きました・・・

(ちなみに「両面YMGスタンパー」はないという意見が多いようです。)

で、さらに驚いたのが価格。

なんと、3,450円でした。

ビックリですよね?

「新入荷」

のコーナーではなくて。

普通のアルファベット順の「Clifford Brown」のスペースにあったので。

比較的、出品されて時間が経ったんだと思いますけど。

でも、気になる。

では、「カゼヒキ」の具合はどうなのか?

試聴。

うーん、ヘッドフォンで聴く限りだと、確かにカゼヒキ(ビニ焼け)によるノイズは目立つけど、実際にスピーカーで聴いたときの違いがわからない。

ということで。

店頭のスピーカーで流してもらう。

うーん、あまり目立たないような気もするけど、実際に家で聴いてみるとどうなのかわからない・・・

けっきょく分からずじまいで、1時間くらい悩んだあげく、けっきょく購入しました。

店員さんにもいろいろ聴いて、

「これは比較的に、カゼヒキの中でも目立たない方だと思いますよ。」

と言われて。

で、家で聴いてみると・・・

カゼヒキ、気にならない・・・!

全然気になりませんでした。

確かに、静かな演奏の時や、曲の変わり目の無音時は若干、

「サー」

というノイズは目立ったモノの。

そもそもハードバップのド定番とも言える演奏。

そして、YMGスタンパーの凄音。

テンポ早めの曲では全然目立ちません。

しかも傷によるノイズが皆無に近いのが嬉しい。

ほぼほぼ完オリに近い、Clifford Brown And Max Roach Study In Brown。

最高です。

風邪なんてひいていられません。

帝王の貫禄を味わうには十分すぎる凄音のStudy In Brown YMGスタンパー

見つけたら、これも即買い必至です。

まとめ

まぁ、すでにまとめてしまったんですけど(笑)

Clifford Brown And Max Roach Study In Brown。

演奏の凄さは言うまでもないことなんですけど。

完全オリジナルでなくても。

片面YMGスタンパーで、小ドラマー。

なんて盤を見つけたら。

銀縁なしでも買ってみてください。

後悔しないですよ(^^)

最後まで読んでいただいてありがとうございました!


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