ボーカル

helen merrill with clifford brownの魅力とオリジナル盤

マイク

このアルバム、実はまだ持っていません(笑)

でも、昨日。

ある、ネット通販のサイトでこの作品が出品されて。

そのときは、「買わない」選択をしたんです。

でも、しばらくしたら売り切れ・・・

っていうのも、売っていたのは、USオリジナル盤ではなくて。

オランダオリジナル盤だったから。

「まぁ、オランダオリジナルだったら買わなくても良いか~。」

と思っていたら、しばらくしたら売り切れ。

「あれ?そんなにオランダでもいいの?」

と思って調べてたら、オランダオリジナルでもカナリの価値があるみたいで・・・

「しまった~!」

と後悔することになりました(笑)

そこから、今日に至るまで。

helen merrill with clifford brownの魅力とオリジナル盤についていろいろ調べたので、備忘録という意味も含めていろいろ書いていきたいと思います。

演奏

僕みたいな、まだジャズ、比較的初心者めの方には目新しい部分もあるかもしれませんけど。

すでに、ジャズに深く入り込んでいる方からすると、当たり前の内容が多いかもしれません。

でも、簡単にまとめていきます。

演奏者

演奏者は以下の通りです。

  • Helen Merrill : ボーカル
  • Clifford Brown : トランペット
  • Donny Bank : フルート、ベース、クラリネット,バリトーンサックス (#1,2,4,5,6,7)
  • Barry Galbraith : ギター
  • Jimmy Jones : ピアノ
  • Milt Hinton : ベース (#1,2,6,7)
  • Oscar Pettiford : ベース、チェロ (#3,4,5)
  • Osie Johnson : ドラム (#1,2,6,7)
  • Bob Donaldson : ドラム (#3,4,5)

何がすごいって、クリフォードブラウンがバックにいること。

今、あらためて、YouTubeで、helen merrill with clifford brownの演奏を聴いていても、やっぱりすごいですね。

クリフォードブラウンのトランペットがいい情景を作り込んでくれている。

おっと、内容に関しては後述。

あ、あと、編曲にクインシー・ジョーンズがいることも大きな特徴ですね。

曲目

  1. Don’t Explain
  2. You’d Be So Nice To Come Home To
  3. What’s New?
  4. Falling In Love With Love
  5. Yesterdays
  6. Born To Be Blue
  7. ’S Wonderful

 

1曲名のみビリー・ホリデイの曲目で、あとはスタンダードナンバーが中心。

聴きやすいのが特徴ですね。

内容

もう、言うことナシですよね!

「ニューヨークのため息」と言われる、ヘレンメリルのハスキーな歌声に聴き惚れること間違いなし!

これまた、ここまで紹介してきた、

と同じく、夜にしっとり、お酒を飲みながら聴くのに最適な音楽と言えるのではないでしょうか。

いずれにしても、ここまで聴きやすい、親しみやすい音楽もないと思います。

スタンダードナンバーをバッチリ抑えているので。

「ジャズは好きだけど、ボーカルは未開拓」

と言う方にも胸を張っておすすめできる名盤だと思います。

オリジナル盤

では、そんな、helen merrill with clifford brownのオリジナル盤はなんでしょうか?

以下に簡単に条件を書きます。

  • レーベルに大きなドラマーのロゴがあること
  • 青刷りコーティングジャケット
  • YMGスタンパー
  • 銀縁
  • 深溝
  • レーベルナンバーMG 36006

これらが完全オリジナル、いわゆる「完オリ」の条件となります。

しかし・・・

完全オリジナルともなると、10万円以上するのが当たり前。

本当に凄い世界ですよね・・・(笑)

2ndでも、「小ドラマー」という、レーベルのドラマーのロゴが小さい方は、かなりオリジナルに近い音がするそうです。

手に入れるならそっちの方が賢いでしょうね。

経済的に余裕があるのであれば、完全オリジナルを求めるのも手だと思いますが(^^;)

エマーシー(EmArcy)って?

最後に。

helen merrill with clifford brown(ヘレン・メリル ウィズ クリフォード・ブラウン)のレーベル。エマーシー(EmArcy)について解説します。

エマーシー(EmArcy)は、元々、マーキュリー・レコード(Mercury Record)の一部です。

もっと言うと、マーキュリー・レコード(Mercury Record)のジャズ専門レーベルとして、1950年代に設立されました。

どっちがどう違うのか、っていうのは、一番は、プロデューサーの違いみたいです。

  • マーキュリー・レコード(Mercury Record):ジョン・ハモンド等
  • エマーシー(EmArcy):ボブ・シャッド

要は、基本は、エマーシー(EmArcy)もマーキュリー・レコード(Mercury Record)も同じ会社ということになります。

ちなみに、エマーシー(EmArcy)の由来は、「Mercury」の「M」と「R」と「C」とをとって名付けられたんだとか。

こういうバックボーンを知ると、なんだか面白いですね(笑)